HALDiS®
高・実輝度表示システム
屋外の明るさ・色 1対1の値で室内再現
ディスプレイサイズ 30~100インチ
表示輝度 最大300,000 cd/m2
製品概要
HALDiS®(ハルディス)は、明るさ最大300,000cd/m2の世界最高輝度で映像表示するシステムです。
入力データと同じ明るさ・色を映像表示する実輝度表示機能を搭載しています。相対値表示をする従来モニターとは異なり、撮影した屋外環境やシミュレーションの結果を1対1の値の明るさで絶対値再現できます。
運転環境の実明るさ表示での車載カメラやHUD 室内検証、先進デザインを兼ね備えたボデー・リアランプの実明るさ・実色表示室内レビューができます。
室内実験が可能となることで、コストの削減や開発時間の短縮、実験の繰り返し再現や自動化が可能となります。
詳細な仕様・機能はお問い合わせください。
用途例① カメラのテストを室内で
屋外走行シーンの実輝度再現により、自動運転検証を室内化
HALDiS® で実輝度走行シーンを表示し、検証対象の車載カメラを前に設置し、撮影することで、車や歩行者等の周辺環境認識実験を室内で実現できます。
コストのかかる屋外走行実験の削減につながります。また、室内なので安全に、事故限界の実験も可能です。
HILS での車載カメラや認識アルゴリズムの正確な比較や、24時間体制の連続的な無人検証実験が可能です。
用途例② 屋外の眩しさを室内で
ヘッドアップディスプレイ(HUD)の室内視認性評価に
屋外の眩しいシーンを表示することで、いつでも室内で先進視覚アシスト機能の検証評価ができます。
例えば、HUD(ヘッドアップディスプレイ) は、眩しい環境でコントラストが低下し、表示の視認性が悪くなります。逆光やトンネル出口のシーンを実輝度表示することで、屋外にHUD を持ち出さずに視認性評価ができます。
用途例③ 試作段階製品の実輝度レビュー
実際の明るさ・色で、車体ボデーやヘッドランプ・リアランプの精緻なレビューに
車体デザインソフトウェアや光学設計ソフトウェアで出力したデータを用いることで、設計段階のボデーやランプの実輝度実色表示が可能です。
試作品製作前にデザインレビューをすることで、コストの削減、開発時間の短縮ができます。